子供時代から青春「時代の昭和20年「後半から昭和40年代にかけての遊び、おもちゃ、生活道具、グループサンズをはじめとした音楽、懐かしい屋台、食べ物などのレトロの思い出を紹介。

暑い夜の思い出「蚊帳」

小学時代の夏の夜の思い出の1つにに「蚊帳」がありますね。

小学生低学年の頃までは、我が家では夏のむし暑い夜は木雨戸を開けっぱなしにして寝ることが多かったですね。

当時は当然ですが下水道が普及しておらず、家の近くには水田や藪も多く蚊が家の中に入り込み放題であり、蚊にすぐに刺され手腕や足によくムヒを塗ったものです。

しかし、「蚊帳」の中で寝ていれば、被害は最小限に抑えることが出来たのです。

夜寝る時刻になると父が緑色の蚊帳の四隅とそれぞれの辺の真ん中、全部で8ケ所についた紐を部屋の鴨居に打ち付けたクギに引っ掛けて吊るします、ほどなく家の中に別空間が出来上がりました。

当時は8畳の寝室兼居間兼用の部屋に蚊帳を吊って親子4人枕を並べて寝たものです。

蚊帳の中に入る時には一緒に蚊が侵入しないように一旦「蚊帳」をウチワでパタパタとして急いで入る電光石火の早業が必要でした。

寝苦しさで寝返りを打つたびに少しでも涼しいところを求めて蚊帳の周辺に寄っていって翌朝ほっぺたが蚊帳の網目が出来ていました。
蚊帳は蚊よけの他にも面白い使い道がありました。

近くの小川で取って来た「ホタル」を蚊帳の中に放ち電気を消してホタルの光るのを楽しみました。

また、麻の蚊帳はカミナリをよけてくれると言われていましたね。
夕方近くで雷が鳴り始めると「雷様にお臍を取られる」といって蚊帳を吊って中に入るよう母親に急かされたものでした。

蚊帳を我が家では昭和36〜38年頃まで使用していました。
タグ:蚊帳
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